8月28日(日)

 「陸前高田市復興街づくりイベント」の2日目となりました。天候も前日同様快晴となり、会場には各ブースの出展者の方々の呼び込みの声が響き渡っていました。今日は、高田高校の多くの生徒たちが、ボランティアとしてイベントに参加し、各ブースのスタッフとして働いたり、会場運営のスタッフとして頑張っていました。
 また、ステージ上では種市海鳴太鼓や氷上太鼓の演奏が披露され、勇壮な響きに酔いしれるひと時がありました。そのあと、白井貴子さんのスペシャルライヴがあり、その歌声は陸前高田の人々に勇気と活力を与えるものとなったと思います。
 午後4時からの小柳ルミ子さんのスペシャルライヴはあいにく各出展ブースの集計作業のため、拝聴がかないませんでしたが、テント越しに聞こえる小柳ルミ子さんの歌声は、四十年前の青春時代を呼び覚ますものでした。
 日曜日の来場者は、1万人ということで、前日の入場者と合わせて2日間で1万7,500人の人出があったようです。これが陸前高田の商工業者の方々の貴重な第一歩になればと願います。


深田 政己(松阪市