2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

力を合わせて

今日は陸前高田市内の多くの保育所・保育園で運動会が行われているようです。私たち復幸応援センター職員が住んでいる生出地区の子どもたちが通っている矢作保育所でも本日、運動会が開催されました。 台風の影響で天気が心配されましたが、久しぶりにすっき…

陸前高田の“生の声”を届けるために...(レディオ湘南とのクロストーク)

ここ数日の寒さが嘘のように晴れ上がった9月26日(水)。 9月24日(月)付ブログで告知させていただきましたが、陸前高田災害FMでパーソナリティーを務める阿部さんが、湘南地区(神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町)を配信エリアとするレディオ湘南…

また来年も...

前日の雨が嘘のように晴れ上がった9月22日(土)。 現在、全国青年市長会の会長市を務める愛媛県四国中央市より、尾藤市民環境部長・伊藤生涯学習課長・篠原さんが復幸応援センターに来所されました。 ○左から篠原さん、伊藤課長、尾藤部長 尾藤部長は今…

はじめまして〜高松市より着任〜

昨日、25日から、新しく2名が着任しました。(短期派遣のため9月30日までの任期です。) 鎌田 菊乃(香川県高松市) うどん県は香川県 で有名になりました香川県から参りました 鎌田菊乃です。 現在、高松市のこども女性相談室で児童家庭相談と女性相…

新たなランドマーク「ミニあかりの木」

急に寒くなった陸前高田です。 昨年に続く猛暑で、宿舎前の生出川も干上がってしまったりするなど、赴任前に抱いていた東北のイメージを覆された夏でしたが、いよいよ長袖が必要になってきました。 稲刈りがピークを迎えているようで、私の地元ではあまり目…

ラジオでまちをつなぐ

陸前高田災害FMのパーソナリティー・阿部さんが、9月26日(水)に湘南地区(神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町)を配信エリアとするレディオ湘南に電話出演することになりました! 海に面するという類似した地形をもつ陸前高田市と湘南地区。 湘南地区…

被災地への想いを持ち続けるために(大船渡・陸前高田ファン1万人モザイクアート)

“大船渡・陸前高田ファン1万人モザイクアート”をご存じですか? これは陸前高田市と市民を支援している「NPO法人 陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA」が、震災を風化させず、被災地への想いを持ち続けてもらうために始めた取り組みです。そんな想いを具…

陸前高田市観光物産協会のポスターが葛城市役所に

「強く優しくあり続ける」。陸前高田市を紹介するポスターが葛城市役所當麻庁舎分庁舎にお目見えしました。掲出期間は無期限。 同ポスターは、全国に陸前高田のことを知ってもらおうと陸前高田市観光物産協会が制作。全国青年市長会会員市などに配布されまし…

復興に向けて

8月から始まった市役所の向かい側の土地の伐採作業がかなり進んできました。市役所前の道路も大木がなくなり、すっかり明るくなりました。 これは市役所が津波防災拠点をつくるための造成工事です。ここには、消防署・警察署・避難所となるコミュニティセン…

子どもたちの笑顔が広がれば...

“小さなテントサーカス”が、9月30日(日)に市立高田小学校前仮設グラウンドにやってきます! ※このチラシは市内各仮設住宅掲示板、保育園、保育所、店舗等に掲示されています。 「震災において被災し傷を負った、子どもたちの心を癒し、できるだけ多くの…

議論の成果を活さねば...(第32回ランチミーティング)

早朝からカンカン照りだった9月12日(水)。 お昼休みを利用し、市や支援団体の方々とセンター職員がざっくばらんに意見交換する「ランチミーティング」が開催されました。 ○右から久保田副市長、川合(松阪市)、半田(茅ヶ崎市) 今回のゲストは、久保…

ツール・ド・三陸inりくぜんたかた

去る8日(土)・9日(日)に「ツール・ド・三陸〜サイクリング・チャレンジ2012〜inりくぜんたかた」が実施されました。 8日は前日祭として、鏡開きやステージイベントが行われ、9日には高田小学校を発着点として、広田半島を回る健脚コース(36.5km)と…

くまモンに陸前高田Tシャツを

9月15日、横綱通天閣店(大阪市浪速区)で「串かつグランプリ」の結果発表と表彰式が開催され、葛城市マスコットキャラクター蓮花ちゃんが熊本県のキャラクターくまモンに陸前高田TシャツをPRした。 新世界の串カツをPRするキャラクター「くしたん」に招待さ…

陸前高田派遣での活動について講演させていただきました

9月11日、葛城市新庄地区民生児童委員協議会(巽滋保会長)の定例会、13日、同當麻地区民生児童委員協議会(奥田善啓会長)の定例会で、陸前高田派遣での活動について「慟哭を越えて−陸前高田、命のきらめき」と題し講演させていただきました。 講演で…

心のつながり

いまだ日差しが強い9月10日(月)。 愛媛県の四国中央市より、市職員の方々と子育て支援ネットワーク「しこちゅ〜・ほこほこネット」の皆さんが復幸応援センターに来所されました。 全国青年市長会の会長を務める四国中央市。 これまでも復幸応援センター…

清流の里 生出地区

陸前高田市には各地区にコミュニティ推進協議会という組織があります。地区の住民が自分たちの手で住みよい地域にしていくために活動する組織です。 私の地元である松阪市にも同様の組織が設立されましたが、陸前高田市では30年も前に活動が始まっており、さ…

一本松伐採当日‐3

伐採が終わりました。この後、幹を分割し、明日、搬出作業の予定です。 伐採作業は日本中に報道されると思います。被災地についてのマスコミ報道は減少しており、このような機会でないと全国的な発信はされないかもしれませんが、被災地では復興に向けて毎日…

一本松伐採当日‐2

いよいよ伐採作業が始まりました。見学者もさらに増えています。上空には取材のヘリコプターもやってきました。

一本松伐採当日

本日、奇跡の一本松の保存加工のための伐採作業が行われます。明日までの2日間で伐採と搬出作業を行う予定です。安全祈願神事が始まり、現場には多くの報道機関と見学者が朝早くから集まっています。 復興にはまだまだ時間がかかります。多くの支援も必要で…

震災から1年6ヶ月

東日本大震災の発生から本日で1年6ヶ月が経過しました。陸前高田市では、午後2時46分に追悼の意を表するため市内全域にサイレンが鳴らされ、1分間の黙祷がささげられます。 明日12日に、奇跡の一本松を保存加工するための伐採作業が行われます。午前8時30分…

各々の感じたことが、未来へとつながる

残暑が厳しい9月9日(土)。 神奈川県の茅ヶ崎市より、震災復興チャリティーイベント実行委員会の皆さん(千葉さん、高橋さん、渡邊さん、岩井さん)が、復幸応援センターに来所されました。 この実行委員会は、これまで茅ヶ崎市において物産を販売したり…

募金についてのご報告

このたびの「東日本大震災」により、被災された皆様およびその関係者の皆様には改めて心よりお見舞い申し上げます。「慟哭を越えて−陸前高田、命のきらめき」にて実施しておりました「東日本大震災」被災地支援を目的とした募金募集について、その募金総額を…

遠い異国の地から復興に願いこめて・・・・

7月頭から派遣されて、あっという間に8月31日になり、私の2ヵ月間の派遣期間が終了しました。 思い起こせば、6月末に初めて東北の地に足を踏み入れた時、最初は津波の影響を感じさせない景色が延々と広がっていたため、もう復興しているんだと勘違いか…

中国からのお客様

9月4日、中国の貴州省地震局視察団が陸前高田市に訪れました。防災対策行政について、宮城県と岩手県の自治体等を訪問し、行政視察や現地見学を行うためです。 陸前高田市では、市長への挨拶を行った後、市役所防災対策室より東日本大震災時の状況や今後の復…

震災復興野菜を出荷中

陸前高田市内から大船渡市方向へ走っていると米崎町でいくつもの白いドームが見えてきます。 【幹線道路沿いに並ぶ白いドーム】 これは「グランパファーム陸前高田」という、ドーム内でフリルレタスなどを水耕栽培する植物工場です。 陸前高田市では、震災復…

短期派遣を終えて

8月27日から1週間の派遣期間を終え、地元岡山県玉野市に戻ることになりました山本です。 1週間という短い期間ですが、陸前高田で過ごしたこの時間は私にとって、とても大切なものとなりました。 初日、車を運転して市街中心部へ来た時、自分がいる場所が広大…

サッカーを通じた復興支援!(川崎フロンターレ第2回陸前高田サッカー教室)

9月2日(日)、Jリーグの川崎フロンターレの全選手、監督・コーチングスタッフ、サポーター有志の方が高田小学校に来校し、「川崎フロンターレ選手会主催第2回陸前高田サッカー教室」が開催されました。 川崎フロンターレが陸前高田市を訪れるのは、昨年…

地蔵堂落慶!

東日本大震災の犠牲者の鎮魂を祈って、高田松原の倒木で製作されたおやこ地蔵4体のうち、3体を安置する地蔵堂が完成し、9月1日、陸前高田市の普門寺で落慶式法要と落慶式典が行われました。(1体は長野県の善光寺に安置されています。) 本年1月4日に仏像製…

よろしくお願いします!

神奈川県の茅ヶ崎市より派遣となりました半田雄大と申します。9月1日(日)より10月5日(金)までの期間、復幸応援センターの業務に従事させていただくことになりました。 さて、なぜわざわざ当センターに来たのかという疑問をお持ちの方も多いと思いま…