新たなランドマーク「ミニあかりの木」
急に寒くなった陸前高田です。
昨年に続く猛暑で、宿舎前の生出川も干上がってしまったりするなど、赴任前に抱いていた東北のイメージを覆された夏でしたが、いよいよ長袖が必要になってきました。
稲刈りがピークを迎えているようで、私の地元ではあまり目にしないのですが、こちらではあちこちで「はさ掛け」がされています。
【生出地区でも稲刈りが行われています】
さて、少し古い話題になってしまいますが、9月9日(日)に高田大隅つどいの丘商店街に「ミニあかりの木」というモニュメントが完成しました。
これは、市内の小学生から高校生による子どもまちづくりクラブ「絆〜Save the hope TAKATA〜」が公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」のサポートを受けて作成したものです。私たちもスーパーなどで子どもまちづくりクラブの活動状況を紹介したポスターを何度も目にしてきました。
【四季がデザインされています】
【夜にはライトアップもされます】
復興にはまだ時間がかかります。次代を担う子どもたちが今の復興に携わることで、陸前高田を支える人材を育てていくということも、今の大人の役割であると思います。