竹駒保育園の再開
東日本大震災の津波被害を受けて休園中の竹駒保育園では、新年度からの再開に向けて準備が進められています。
竹駒コミュニティセンター横(旧テニスコート)に仮設園舎の建設が急ピッチで進められています。
【建設中の仮設園舎】
園舎の建設と並行して、保育に必要な備品、消耗品なども一から準備しなければなりませんので大変です。今回、私の地元(愛媛県新居浜市)の建設コンサルタント会社及び社員の皆さんから、竹駒保育園再開のためにと義援金をお贈りいただき、19日(月)に復幸応援センターを通じて村上園長にお渡ししました。村上園長は「津波ですべて流されてしまったので、掃除道具、トイレットペーパーなど細かいものまですべて準備しなければらない。さっそくいただいた義援金を使わせていただきたい準備を進めたい。」と話しておられました。
【義援金をお渡しする 村上和加恵園長(右)、後藤勇一さん(中央)】
建設中の園舎が完成次第、物品の搬入など引っ越し作業が必要です。園長のお話をお聞きする中で、保育現場は女性職員が大多数ですので、特に男手を必要とする引っ越し作業などを復幸応援センターとしてお手伝いをさせていただくことにしました。
新年度は4月4日に(水)入園式を行い、37名の園児でスタートする予定です。