第26回 おいで木炭まつり開催される

復幸応援センター職員の宿舎がある生出(おいで)地区。紅葉と名水の里として有名ですが、春の新緑・夏の清流・秋の紅葉・冬の雪景色と四季折々の美しさがあり、私たちの心と体を癒してくれる素晴らしいスポットです。


この生出地区においての一大イベントとして、毎年10月の最終日曜日に開催される「おいで木炭まつり」があります。昭和62年から、地場産業の炭焼きで地域おこしをして、生出を多くの人に知ってもらおうということからはじめられており、今年は10月28日(日)に開催されました。


【焼き魚は骨まで食べれておいしかったです】


生出コミニュティーセンターをメイン会場として、木炭や農作物の即売、炭火を使った焼き魚や焼き鳥、岩魚のつかみどり、もちまき大会(朝・昼)、いものこ汁の無料配布など、その他にも催し物がありますが、これらはすべて生出地区の住民の力を結集して行われており、その地域コミュニティー力や絆の深さには関心させられるばかりです。

【岩魚のつかみどりです。数十センチの魚もいました】



【応援にかけつけた立教大学生によるもちまき


私たちセンター職員も日頃より生出地区の方々には大変お世話になっており、少しでも地域のために貢献できたらという思いから、木炭まつりにおいて受付、無料昼食券の配布、物品販売のお手伝いをさせていただきました。


多数の方が来場し、「たかたのゆめちゃん」も登場するなど、会場は大いに盛り上がりました。途中で雨が降り始めたため、予定されていた昼からのもちまきを行うことができませんでしたが、代わりに参加者へおもちを配布することとなったため、私たちもおもちをおすそわけにあずかりました。

【おもちをいただきました。ありがとうございます】


木炭まつりの準備には、かなりの時間と労力がかかっていることをお聞きしていましたので、雨が降り始めたときの生出地区の方々の残念な表情に心が痛くなりましたが、ぜひ来年は心地よい秋空の下で木炭まつりが開催されますようお祈りしたいと思います。生出地区の皆さん、お疲れ様でした!



近藤孝志(愛媛県四国中央市