安全で速やかな避難が可能に! 津波避難階段完成!

 3月25日、陸前高田市気仙町の要谷、双六地区に津波避難階段が完成。国道45号の高台へ避難するための階段であり、民家などがある低地から高台へ避難する際に、今までは急な斜面を駆け上がるか、遠回りしな ければならなかったのですが、避難階段が出来たことで住民が、より安全で速やかに避難できるようになりました。
 実際に階段を歩いてきましたが、幅も2mあり、手すり付、段差も無理なく上りやすく、子どもから お年寄りまで配慮された非常時に有効な階段であった。また、ソーラー電源の照明灯が設置されており 夜間対策もされていました。地元の方々の防災意識の強さからこういった完成度の高い避難経路の確保につながることを感じました。

 津波避難階段は、今後も沿岸部に順次整備されるようで、1日も早く整備される事を願ってます!

 
 西川祐也(愛媛県四国中央市