9月5日(月)

 週末は台風12号の影響で、生出の宿舎も大雨でした。紀伊半島などで多くの犠牲者を出した大型台風でしたが、松阪では9月1日に大雨警報が出て、職員は連泊して警戒体制を敷いておりました(9月5日の午前9時19分に大雨警報は解除されました)。陸前高田に居ても防災メールは松阪市役所から入りますが、深夜や早朝の災害対策本部は大変だったと思います。松阪市の職員の皆様におかれましては本当にご苦労様でした。陸前高田市の菊池部長がお見舞いに来てくれましたが、本当にお気遣いの出来る方です。


 週末は悪天候だったのですが、素晴らしい話が舞い込んで来ました。某大手出版会社が「高田松原」の松の木でブック型の募金箱を作り、全国の書店に置きたいとのことでした。「陸前高田市復幸応援センターの看板」を寄贈してくれた村上富夫社長に繋ぐと(8月1日のブログを参照して下さい)、「大喜有難いお話だ」と感謝・感激し、早速、月曜日に試作品を作ってくれました(写真参照)。今からプリントもするとのことですが、完成品もブログで紹介したいと思います。



 本日は、ディバーシー株式会社の東日本営業部の幹部がお二人お見えになりました。コンテナ商店街のコンセプトをリーダーの橋詰さんと一緒に説明し、場所を視察しました。コンテナ商店街の実現に向けて、様々な企業にアプローチをしております。


 生出の宿舎で、松阪の「命のみず」(日経ランキングで5位になったこともある名水で、日本では珍しい硬水です)でご飯を炊きました。私はこの水でご飯を炊くと、美味しくなることは知っていたのですが、他の3人は、大変感激しておりました(なぜか、松阪市在住1年の私が知っていて、松阪市出身の深田さんが知らないのはご愛嬌でしたが・・・)。昼食の時間を有効に活用しようという話になり、陸前高田市職員や他の市からの応援職員などを昼食時に「復幸応援センター」に招待しようと勝手に盛り上がりました。皆様におかずだけ持参して頂き(我々が毎日お世話になっているお弁当屋さんに、おかずだけ注文できるのです)、「命のみず」で炊いた炊き立てのご飯を振舞って、行政職員の都市間交流を広げようと画策しております。これから炊飯器を持参しての通勤生活になりそうです(笑)。


小林益久(松阪市