笑顔あふれる。

2月16日、鳴石にある”りくカフェ”で行われていたLAP(Life Arts Projects)主催のイベントに参加しました。

イベントが行われたりくカフェは、主に鳴石団地に住むご婦人12名によるボランティアで運営されていて、広さ約10坪、木造りのあたたかでとてもステキなカフェです。



午前中は、仙台在住の花空間演出家 西間木 恵さんによるフラワーアレンジが披露され、カフェのテーブルが色とりどりのお花で飾られていきました。





【西間木さん】




【フラワーアレンジと聞きつけて、神戸の方から贈られたというひまわりを胸につけて来られたステキな男性】




午後からは、洋菓子店「kazunori ikeda individuel(カズノリ イケダ アンディヴィデュエル)」(仙台市青葉区)のパティシエ、池田一紀さん特製のスイーツがふるまわれ、ジャム作り講習も行われました。



【パティシエによる「苺とバナナのジャム」作り講習。男性が池田さん】


この日一緒にふるまわれたコーヒーは、障がい福祉サービス事業所「たけとんぼ」からりくカフェに届けられた自家焙煎コーヒー。
事業所の利用者の方も参加され、地元の方やボランティアさんなど、ちっさなカフェ内に40名以上が入り、大賑わい。
パティシエの作るおいしいスイーツを頬張りながら、カフェ中に笑顔があふれていました。






【お花とスイーツを前に思わず笑顔がこぼれます】




主催であるLAPの西川さんの「甘いものを食べると、いろんなこと忘れて幸せな気分になるよね〜」との言葉に、参加者みんなが大きく頷いていました。

参加者の中には菅久菓子店の菅野さんがいらっしゃり、現在、再オープンに向けた準備を行っているそうで、池田パティシエの手つきを見ながら復興への決意を新たにされたようです。

応援しています、菅久さん!!




【できあがったジャムは瓶詰めされ、アートの一部に】



りくカフェ

月曜日から金曜日 10:00〜16:00
土曜日      10:00〜12:30
日曜日・祝祭日はお休み

飲み物は200円。
手作りケーキをいただくこともできます。
陸前高田にお越しの際は、ぜひ、ご利用を。




ありがとう!陸前高田


越智 美保(愛媛県新居浜市