「高田 松原」も来ました

 私の地元(愛媛県新居浜市)から若手職員の有志24人が9日(金)の夕方、17時間余りの長旅を経て到着しました。若手といえども、さすがに長時間のバス移動に疲れ切っていました。
 一夜明け、10日(土)は事前に登録していた陸前高田市災害ボランティアセンターで県内外から集まった約700名のボランティアの方々と一緒に活動しました。小雨が降るあいにくの天候の中、気仙町要谷漁港で側溝にたまった泥だし作業を行いました。


             【側溝の蓋をはずし、泥を土のう袋へ】


 11日(日)は「桜ライン311」実行委員会による第2回植樹セレモニーに参加しました。全国青年市長会井原会長、復幸応援センター職員3名も参加しました。県内外から参加した約250名のボランティアとともに市内10か所に分かれて津波の到達点に桜の苗木を植樹しました。

       【記念植樹を行う全国青年市長会 井原会長(左端)】



    【植樹ボランティアとして参加した新居浜市若手職員24名】



高田勇己くん(左)と松原広くん、2人並ぶと「高田松原」になります】


 新居浜市若手職員有志24名は11日(日)午後6時30分に帰路に着きました。
 途中、雪の影響により東北道が通行止、北陸道でも速度制限などの影響もあったそうですが、12日(月)午後2時前に無事新居浜に到着したとの連絡がありました。短い期間でしたが、陸前高田市でみなさんが見たこと感じたことを家族や友達をはじめ、市民の皆さんにも伝えていただきたいと思います。大変お疲れ様でした。
  がんばっぺし! 陸前高田
   神 野 賢 二(愛媛県新居浜市