山車と一本松の今

照明点灯中

 8月7日に行われた「うごく七夕まつり」で使用されていた山車が、一部ではありますが、まつり会場であった市内高田町で展示されており、夜間には山車の照明点灯が行われています。
 これは、「うごく七夕まつり」の実行委員会によるもので、私たちが訪れた際は、実行委員会の千葉さんがみえて、まつりグッズの販売も行われていました。千葉さんからは、震災以前のうごく七夕まつりの様子や山車の構造についてお話を聞かせていただきました。
 私にとって、まつりでの勇壮な太鼓や夜の幻想的な山車は忘れることのできない貴重な経験でした。この展示は本日15日で終え、明日からは撤収作業に入るとのことです。


【左:実行委員会の千葉さん、右:復幸応援センターの伊藤】


【3基の山車に照明が点灯されています】


一本松保存募金

 さて、お盆の帰省シーズンを迎えたため、陸前高田市内でも県外ナンバーの車を多数見かけるようになりました。一本松にもたくさんの方々が訪れています。
 一本松は復興の象徴として保存するため、その作業が本年9月上旬から予定されており、しばらくその姿を見ることができなくなります。
 7月10日付の当センターブログでもご紹介しましたが、現在、陸前高田市において「奇跡の一本松保存募金」が行われています。ぜひ、広くお伝えいただくとともに、皆様のご協力をお願いいたします。(詳しくは下記URLを参照してください。)


https://www.facebook.com/RikuzentakataCity/app_324905614239700


川合 正晃(三重県松阪市