「陸前高田災害FM応援プロジェクト」〜陸前高田から倉敷へ

 本日、陸前高田災害FMのパーソナリティー・阿部さんが、「FMくらしき」朝の情報番組「モーニングくらしき」(午前7時〜9時)に電話出演しました。

 
 これは、11月7日付けのブログで御案内した「陸前高田災害FM応援プロジェクト」の取組によるもので、全国青年市長会会員市のエリアにある地元ラジオ局と回線を結び、テレビでは伝えきれない陸前高田の現状(生の声)を伝えるものです。今回は、会員市の岡山県玉野市と「FMくらしき」の御協力により実現しました。


 8時20分、「FMくらしき」のパーソナリティー・前澤さんから阿部さんの携帯電話に電話が入ります。しばらくして、前澤さんから全国青年市長会の紹介、プロジェクトの説明があり、いよいよ阿部さんの出番です。


 8時25分、「よろしくおねがいします」。朝の寒さを伝えながら陸前高田の紹介をしたあと、被災状況や現状、災害FMの開局(昨年12月)について説明し・・・阿部さんの滑らかなトークが続きます。



【「FMくらしき」のリスナーに向けて陸前高田の現状を伝える阿部さん】


 後半に入り、
「これからも市民のために、災害情報はもちろん、常にさまざまな情報を発信していきたい」と災害FMへの思いを語り、
「先日、広田湾の養殖のカキが、去年の震災以来初めて出荷されました。ぜひ食べに来てください」と陸前高田の復興をアピールしながらも、
 
 最後に、
「倉敷にも自然災害はいつやってくるかわかりません。自然を甘く見ないで、防災意識を持ってもらいたいです」と「FMくらしき」を聴いている皆さんに強く呼びかけ、10分のクロストークは終わりました。


 阿部さんをはじめ陸前高田災害FMの皆さま、「FMくらしき」の皆さま、玉野市役所の皆さま、御協力ありがとうございました。

 
 また、他の会員市の皆さまも、引き続き「陸前高田災害FM応援プロジェクト」への御協力をよろしくお願いします。


 山本真哉(埼玉県北本市