東日本大震災追悼施設開所式

 18日11時より東日本大震災追悼施設開所式が行われました。
 追悼施設は、被災マツを使い「タピック45」の前に建てられました。これまでは、被災した公共施設に多くの市民が手を合わせていましたが、解体が進む中、市民が追悼の意を捧げる仮施設として設置。体育館は姿を消し、市民会館は現在解体作業中。旧市役所も近く解体作業が本格化予定。
 被災者に哀悼の意を捧げる黙祷後、市長は「多くの犠牲者の気持ちを汲み取り、復興に向かっていかなければならない。亡くなられた方の悔しさ、一人ひとりの思いを受け止め、これからのまちづくりを誓いたい。」とあいさつ。
 今後は、献花や施設内部に掲示されている震災前後の写真等を自由に見学できます。


市長の挨拶



追悼施設内部(震災前後の写真・全国から送られてきた千羽鶴



苅田 篤史(北海道・登別市