オホーツクの地で広がる支援の輪

3月7日(木)に北海道網走市で開催された「つながろう!講座 いざという時自分はどうしたらいいの?〜東日本大震災から学ぼう〜」にて、ご来場の皆さんに陸前高田市復興支援グッズの注文受付や「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」の古本寄贈の呼びかけ、災害復興義援金へのご協力をお願いしました。


この講座は、東日本大震災を教訓にして、いつ・どこで発生するかわからない災害に対し、住民が日頃からどのような心構えを持つことが大切なのかを再認識し、市民と連携した網走からの支援につなげることを目的に開催されました。当日は100名近い市民の方々が被災地の現状や網走からできる支援活動の話などに耳を傾けました。



【つながろう!講座の様子】



【復興支援グッズの注文受付の様子】


さらに、我々復幸応援センター職員OBやボランティア活動で被災地を訪れた網走市社会福祉協議会のメンバーが中心となり、会場のアトリウムロビーにて、東日本大震災に関するパネル展を開催しました。



東日本大震災に関するパネル展の様子】


その一方で、市民有志による「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト 網走応援隊」を立ち上げ、網走市立図書館が窓口となり、網走市民の皆さんに古本の寄贈を呼びかけています。3月14日(木)に市民ボランティアによる古本の選別やダンボール箱詰め作業が行われ、ここ網走から“第一陣”として古本1,459冊が発送されました。


網走市民の皆さん、本当にありがとうございました。




陸前高田市網走市はもうつながっています。
つなげてくださったのは、陸前高田市民の皆さんです。
網走市は、これから先も陸前高田市を応援していきます。




新井田篤志(北海道網走市):平成24年7月から1ヶ月間センター職員として派遣