熱い市民力

  今週は陸前高田の3つの復興会議に参加しました。9月25日の市民による復興提案発表会「こんなまちになったらいいなあ」、9月26日の第3回陸前高田市震災復興計画検討委員会、同日夜の第1回陸前高田市「復興まちづくりを語る会」の3つです。1つ目の会議は市民の手作りの会ですが(写真参照)、あとの2つは市役所が主体となって開催しました。それぞれの会に特徴がありましたが、主役はあくまで陸前高田市震災復興計画検討委員会です。ただ、民間団体や若者が中心となり自分たちの復興ビジョンを熱く語っている姿に感銘しました。「市民力」を改めて実感しました。


  まちづくりには、人、知恵、モノ、お金は必要不可欠であります。これらの4要素は掛け算であり、一つでもゼロであれば、いい街は作れないと思っております。街づくりのために、様々の資金調達方法を模索しておりますが、いい人材を集めることも重要です。NPO法人・ETICが、東北復興のために右腕派遣プロジェクトを進めております。10月1日に東京でマッチングセミナーが開催されますが(http://www.etic.or.jp/etic/seminar_detail.php?id=447)、私も右腕をスカウトするために参加しようと思っています。



小林益久(松阪市