しこちゅ〜ボランティア第3隊

 我がふるさと四国中央市からのボランティア第3隊の4名(坂田、加地、富原、小田さん)が、先週金曜日からの現地滞在3日間の日程で来てくれました。1200キロの道のりを、若さと気合いで走破して来てくれた職場の仲間に心から感謝です。
 今回もなかなかのハードなメニューで、初日は、ひまわりプロジェクト「種っこまくべあ」から関わってこられた大先輩の福岡のボランティアのお手伝い。矢作町でひまわりの種を刈り取った後の田んぼの草刈や好塩菌を含んだ堆肥の鋤き込みに関わったそうです。2日目は、ボランティアセンターを通して竹駒町で瓦礫撤去などの農地の復旧作業、3日目は小友町の農業用水路の復旧作業でドロドロ・へとへとになったようです。

 毎度のことながら、たくさんの差し入れと元気の素を我々スタッフに与えてくれ、4人の猛者は、一段と肌寒さが増してきた被災地を後にし、海の向こうのふるさとへの帰路につきました。どうかくれぐれもご無事で・・・

 京丹後市の田崎さんが任期満了で足利市の金坂さんと交代し、センターに新しい風が吹き込まれました。まだまだ森の中でカモシカを探しているような状態(矢作町生出の宿舎付近では普通に鹿には出会え、稀にニホンカモシカにお目にかかれます)ですが、市の職員の方や市民の方々など、人の輪は確実に広がっています。心機一転、人と人とのつながりを大切にしながら、寒さを吹き飛ばして頑張りたいと思います。
大西賢治四国中央市