久保田副市長との懇談

 10月の陸前高田は過ごしやすいです。朝・晩は冷え込みますが、日中は暖かく、半袖で十分です。最近なのですが、宿舎の生出から歩くことにしました。6キロ程度の下り坂ではありますが、紅葉が始まりかけた里山を見ながら、清流・生出川に沿って走る県道246号を歩いております(写真参照)。そして、宿舎から車で来る仲間に途中で拾ってもらってから復幸応援センターまで通勤をしております。


  さて、本日は久保田崇副市長とランチミーティングをしました。久保田副市長は内閣府から陸前高田市に赴任されましたが、着任は私と同じ8月1日でした。陸前高田市や地方行政の印象、副市長の任務などをお聞きし、そして、復幸応援センターとの連携や課題など、多岐にわたって話し会いました。特に、足利の金坂さんが徹夜で作成したある提案に大変感謝されていました。昨日で市議会が閉会し、時間的な余裕があったため、1時間を大幅に超過しましたが、大変有意義な話が出来ました。戸羽市長にもセンターのメンバーと懇談する時間を頂いたので、意見交換をして、今後の復幸センターの活動を発展させたいと思います。

  久保田副市長も同じ感想を持っていましたが、被災地と支援地のマッチングは本当に難しいです。ただ、色々な方々の協力により、マッチングがうまく行き、被災者と支援者の両者からも感謝されるときは、本当に嬉しいです。ほんの少しですが、成果が出てきたようです。細くても、長〜い支援を続けていきたいと思います。


小林益久(松阪市