かぜひかぬよう、がんばっぺし!

 師走に入り、寒さも一段と厳しくなった今日この頃です。
2日程前雪が少し降っていましたが、すぐに降りやみました。
ですが、風が大変冷たく確実に冬はそこまで来ています。
 
 先日もブログで触れました「けせん朝市」の関係の実行委員の伊藤さんから頼まれて、震災に伴う救援物資の整理整頓の作業のお手伝いをしています。
12月4日(日曜日)から今日で3日目になりますが、衣類や靴等を大人用と子供用・幼児用に区分。また、冬用と夏用等に区分し、箱に詰める作業です。

作業の様子

フジテレビの阿部さん(左)に取材を受ける伊藤さん(中央)
 
 普段あまり行わない作業なので、肉体的に大変きつくなってきました。
 商店街の復興や活性化を目指す方々は、情熱があり今後の予定をお聞きすると、現在のテントのお店を、早急にコンテナの商店街に変え、その後は経営者さん各々が商店を建てて行き、商店街の活性化を目指すとの、熱いお話をお聞きしました。
 
 現在、陸前高田市内には、8地区(町単位)54か所に約2,200戸の仮設住宅があり、約6,000人近くの方が暮らしております。その方々に私たちが整理整頓している救援物資をお渡しするとのことなので、少しでもみなさんのお役に立つように、もう少し急いでがんばります。

 
 午前中出かけているうちに、菅野剛さん(陸前高田市気仙町の区長「町内会長」さんで、地元の伝統行事「けんか七夕太鼓」のリーダー的な方で、他に子供達や岩手県立大船渡高校太鼓部の指導者として、多岐にわたり様々なボランティア活動に取り組んでいる方)が、当センターに寄付物品(12月1日のブログ参照)の臼と杵の一組を取りに来ていただき、無事引き渡しいたしました。

菅野さん

 
 お昼に村上製材所の村上社長さんよりおでんの差し入れがあったので、急遽第19回ランチミーティングを開催しました。
 隣の建物の陸前高田市観光物産協会(http://www.3riku.jp/kanko/)の佐々木さんと松本さんに来ていただき、当然ながら情報交換等のミーティングを行いました。

左から竹内(登別市)、若林さん(茅ケ崎市)、観光物産協会の松本さん(女性)、佐々木さん(男性)

 特に、陸前高田市チャリティーグッズ(復興グッズ)の話になり、斡旋販売をお願いされました。
 全国青年市長会の会員市の方はもとより、全国の他市町村の方の応援よろしくお願いいたします。

 
 がんばっぺし!東北、岩手県陸前高田市
 竹内勉(登別市