全国青年市長会 会員市の仲間4名視察に来ました

 一昨日(12月16日金曜日)、1月〜2月の期間当センターに派遣になる2名の方と、2月〜3月の期間当センターに派遣になる2名の方、合わせて4名のみなさんが相次いで事前視察に来ました。

 現在、当センターに3名派遣されており、2名が11月〜12月の派遣期間が終了します。もう1名も、1月で12月〜1月の派遣期間が終了します。

 年末年始の関係から、新旧の派遣職員の事務引き継ぎをスムーズに行うため、来所の運びとなりました。

 1月〜2月の期間当センターに派遣になる2名の方の1名は、石川県金沢市職員の中谷俊也さん。もう1名は、長野県佐久市職員の清水淳一さん。


左から中谷俊也さん(石川県金沢市)、清水淳一さん(長野県佐久市


 数時間程の視察でしたが、事務の引き継ぎや被災地の視察、宿舎の様子等を視察し、夕方には帰りました。


事務引き継ぎの様子


 お二人とも大変まじめな方々との、印象を受けました。
 1月待ってますよ! 


 また、2月〜3月の期間当センターに派遣になる2名の方は、愛媛県新居浜市職員で派遣期間が2月の越智美保さんと、派遣期間が3月の神野賢二さんです。


左から越智美保さん(愛媛県新居浜市)、神野賢二さん(愛媛県新居浜市

 
 被災地の現状の視察と宿舎の様子の視察のため、来所されました。
 市の人事担当課から、被災地の陸前高田市への職員派遣の募集があった時に、お二人とも自ら志願して、陸前高田市行きを決意する程の熱意の持ち主。
 越智美保さんは、8月に当センター設置以来、初めての女性職員となる予定。
 女性の目から現状を認識、様々なことにに対応し、行動してくれるものと期待します。

 新居浜市の2名には、当センターの活動内容の確認や被災地の視察の他、昨日(12月17日土曜日)の「けせん朝市」の支援活動の体験や宿舎でいっしょに食事をしながら生活の様子を見学し、本日(12月18日日曜日)朝帰りました。


「けせん朝市」支援活動の様子


 当センターのブログを一生懸命に見てきた様で、情報豊富でたくさんの質問をしていました。
 お二人とも大変勉強熱心な方々との、印象を受けました。
 2月・3月待ってますよ! 
 
 派遣で来られたら、陸前高田市の復興に向けみんなで力を合わせてがんばりましょう。
 みなさん、遠いところ本当にご苦労様でした。


 被災地はまだまだ、復興は始まっていません、これからです。
 大変な環境のまま、年を越してしまいます。

 全国のみなさん、これからも、支援よろしくお願いします。



 今朝(12月18日日曜日)玄関を開けると、宿舎(矢作町生出地区)周辺一面白一色の世界です。

 
宿舎近くの風景


積雪現在、3〜5㎝くらいですが、まだまだ積もりそうです。
 近所のおばあさんが、「今日の雪は序の口だ。1月・2月は1m位積もるよ」と、犬の散歩途中教えてくれました。
 
 本格的な冬がきました、被災地のみなさんかぜなどひかぬよう気をつけてください。

 
 がんばっぺし!東北、岩手県陸前高田市
 竹内 勉(登別市