鎮魂のお地蔵さんに祈りを込めて!

 本日、サン・ビレッジ高田(スポーツドーム)で新春復興イベント「鎮魂のお地蔵さんに祈りを込めて」が開催されました。津波により流された高田松原の倒木松を使い、尊い命を亡くされた方々の鎮魂と、次世代を担うこども達の健やかな成長を祈念し、長野県の善光寺さんが東京芸術大学とタッグを組み、陸前高田のために母子地蔵を彫ることとなりました。3月11日の完成を目指し、まずは陸前高田でノミ入れをしたいとのことで開催されたイベント。集まったみなさんは、ひとノミ、ひとノミ、想いを込めます。完成したお地蔵さんは善光寺陸前高田に一体づつ向かい合わせに安置するとのこと。流された木材(松原の松)にまた新たな命が吹き込まれました。



【お地蔵さんとなる高田松原の倒木松。すごく重いです。】



【いよいよ始まります。】



【和田寺務総長さんのお話し。】



【先日の箱根駅伝沿道応援団からのエール】



【力が入ります。】



 今年の陸前高田のお正月はとても静かだったそうです。
 復興に向け新しい年がスタートしました。

 今年もがんばっぺし!!
 全国青年市長会陸前高田市復幸応援センター 特派員


【新春 広田湾の夕日from広田漁港】