〜いざというときのエネルギー分散〜地域エネルギー使用と新ビジネス創出&水車シンポジウム(第2回)

10月14日(日)陸前高田市生出地区コミュニティーセンターで標記シンポジウムがありました。
同センターは、私たちが居住している教員住宅から徒歩3分のところにあり、起床後、掃除・洗濯をした後、会場に入りました。
そこには、生出地区だけでなく、専門家に加え、遠く奥州市から来られた方など約50名が参加。
講演は5部構成で、エネルギーの分散化と新ビジネスの提言から始まり、生出地区の水車の現況の紹介、そして、地域でのエネルギー創出の重要性、最後に水車製作の実態が紹介され、今後のエネルギー対策や水車を活用したエネルギー創出について議論が交わされました。
この事業は今後3年間研究・実験を繰り返し実施を目指すもの。
本シンポジウムは、その第一弾の取り組みとのことで、成功した暁には、新たな電力供給のビジネスモデルとなる上に、震災時に地域の自主電源として活用が可能となります。
この取り組みが成功し、全国に誇るモデルケースになることを期待しています。


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田邉 真二(愛媛県 四国中央市

*1:新ビジネス創出を熱く語る冨浦梓先生・独立行政法人科学技術振興機構プログラムオフィサー