復興への祈りを仏像彫刻に
【高田松原の木で観音像を彫るための練習に励むメンバーら】
現代の大仏師"として名高い渡邊勢山先生の指導のもと、陸前高田市の「高田松原」の松を譲り受けて観音菩薩像を彫り、現地に送る計画を進めています。
渡邊さんは現地に足を運び村上製材所で松を確認、この企画に参加するメンバーに彫刻の指導を行われています。
樹齢約300年の松の無償提供をしていただいた村上富夫さん、彫刻指導をしてくださる渡邊勢山先生、会場提供をしていただき話をまとめていただいた當麻寺中之坊院主の松村實昭さん、ボランティアで参加していただくメンバーのみなさんに感謝しています。
次回の渡邊先生による彫刻指導は、12月12日。参加希望の方は、会場である當麻寺中之坊まで。
當麻寺中之坊 0745-48-2001
11月14日、読売新聞朝刊社会面に掲載されました。
西川好彦(奈良県葛城市)