茅ヶ崎発!消火器一本からはじまる支援
朝の寒さが一段と厳しかった11月22日(木)。
神奈川県茅ヶ崎市に本社を置く宮田工業株式会社の大堀企画部長と仙台営業所の熊木所長が、陸前高田市役所と復幸応援センターを訪問しました。
宮田工業は、消火器・防災用品の大手メーカー。
同社は宮城県栗原市にも工場を構えており、これまでも東北の復興に貢献したいという強い想いをもっていたとのこと。このたびこの想いと、とある縁から、消火器一本の購入につき10円を陸前高田市の、そして、東北の復興のシンボルである“奇跡の一本松”の保存募金に寄付する「奇跡の一本松保存募金プロジェクト」を立ち上げました。
そして、今回はこのプロジェクトの中間報告のために陸前高田市役所に訪問しました。
○プロジェクトの中間報告を行う大堀部長(左)。「プロジェクトのスタートから多くの人にご賛同いただけ、少しでも多くの募金ができるように取り組んでいます。」との報告もあった。
その後、復幸応援センターにも訪問。
同社の本社がある茅ヶ崎市は、昨年11〜12月に若林さん、本年9月に半田をセンターに派遣しています。そんな縁から、復幸応援センターにも訪問し、現在センターに派遣されている山本さん(埼玉県北本市)と、まちの現状、復興にむけた動き、センター活動など積極的な意見交換を行ったとのことです。
茅ヶ崎市は、全国青年市長会の一員として復幸応援センターに職員派遣していますが、これからは強い味方とともに陸前高田市の復幸応援を続けていきます。