仮設図書館がオープンしました!

 12月1日(土)、仮設市立図書館がオープンしました!


【中央が久保田副市長、右から2番目が北海道ブックシェアリング・荒井代表】

 
 この図書館は、竹駒町コミュニティセンターの敷地内に、今年9月に北海道の団体「北海道ブックシェアリング」と札幌大学の協力により建設されたものです。全国からの支援により集まった書籍を蔵書(約13,000冊、うち書棚には約4,000冊)として、この日、開館の運びとなりました。
 

 午前9時30分、オープニングセレモニーには、大勢の関係者と利用者でいっぱいとなりました。久保田副市長が「全国の皆さんの協力によりこの日を迎えることができた。この開館は、復興への第一歩。これから、他の施設の整備にも力を入れていきたい」と挨拶しました。


 また、「図書館とは成長する有機体」と、北海道ブックシェアリングの荒井代表が挨拶の中で述べていたのが印象的でした。昨年の震災で失われてしまった市立図書館ですが、この日の仮設図書館のオープンにより、新しい図書館としての「成長」を期待させるセレモニーでした。


 山本真哉(埼玉県北本市